2007年02月25日

Bill VIOLA はつゆめ

今年の初夢は何だっただろう。昨日の事もおぼつかないこの頃であるから、ふた月も前の夢など遠い彼方で覚えているはずもない。しかし夢と言っても、日常に潜む無意識の世界の延長と考えれば、昨日の夢も今日見る夢とさして変わらないだろう。
現実をやり過ごしながら、実は心ここにあらずという経験は誰にでもあるし、実際ほんの一瞬の間に経験するあらゆる感情や繰り返される残像、そして蘇る言葉は想像を超えて夥しく、留まる事を知らない。
脈絡なく繋がる夢の実体を再現したような、ビル・ヴィオラ(米国1951年生)の映像作品が兵庫県立美術館で展示(上映)されている。
その中で初来日後の1981年に制作された作品が「はつゆめ」。
かなり長い上映時間(約1時間)だが、コントラストの強い色彩や対象の新鮮さ、ダイナミックな音の効果が印象的。
◎兵庫県立美術館で2007年3月21日まで。3月3日にアーチスト・トーク予定。
posted by TERADA Mariko at 16:51| 日記