2008年12月03日

完成した干柿

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山形の庄内柿を吊るしたのは、丁度ひと月前。11月初旬はまだ暖かくそのうえ結構雨模様の日が続いて、黴が来ないかと冷やりとさせられた。念の為の殺菌と、発酵を促すため、純度の高いアルコールを適度に吹きかけ、日々縮んでゆくのを観察するのは、密かな楽しみである。とはいえ、抜け目の無い鳥達の目をごまかすのも一苦労である。何故か柔らかい甘柿は上手く行かない。ともかく固い渋柿が良いのだ。その渋柿が、水気を失い四分の一の大きさになり、なんとも言えぬコクのある甘みを含んだ不思議な物に変身する。乾いた風のなせる、まさに神業なのだ。
posted by TERADA Mariko at 19:36| 日記