2011年11月25日

詩の切り売りという面白さ

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阪神芦屋駅近くのギャラリーPawで、二人展を開催中です。久しぶりの地元での展示なので、アットホームの気楽さを感じています。今回は吉田光夫氏の詩との組み合わせで、どんな展示になるかとても楽しみでもありました。吉田氏はかなり長い「日の繋がり」という詩を作られました。ユニークな試みをされています。何処を切っても起承転結があるように組み立てられてあるのです。本当に切り刻んで短冊にプリントしたのにも驚きます。画期的でもあり、ポップな雰囲気にもなり、企画してくださった画廊のオーナー(アーチストでもあるMOTOMEさん)のセンスに脱帽です。私の方は相変らずのオブジェと明るめの色調の平面モノタイプの作品群を並べました。そして、今回、吉田さんの詩からのインスピレーションを写真画像でも表現しました。それらを詩の近くに撒き散らしてあるのが楽しく、来訪者の目を惹いているのが嬉しくもあります。週末(27日・日曜)まで、あと3日間です。ぜひご覧下さいませ。詳しくは、スケジュール頁に載せました。

寺田眞理子form + 吉田光夫word
2011・11・22(火)〜27(日)
12:00-19:00(最終日17:00)

ギャラリーPaw
芦屋市精道町2-15
0797−32−1791
阪神芦屋駅下車、線路に沿って東に徒歩4分
又は、JR芦屋駅下車、南に徒歩9分
posted by TERADA Mariko at 11:25| 日記